公認心理師 心理学に関する資格
日本初の心理職国家資格。
心理師と記載できる唯一の資格となる。
「公認心理師法」は2015年9月に可決成立、2017年施行。
第一回公認心理師試験
受験者:36103人
合格者:28574人
合格はしたものの登録されていない方もいらっしゃるので、実際に公認心理師を名乗れる方は合格者より少ない。
・認定団体
・活動領域
医療
保健
福祉
教育
司法
産業等
・養成課程
養成学部+養成大学院
養成学部+指定施設で一定期間の実務経験
・学歴制限
大学の学部で心理学などの必要科目を修めて卒業した者
・試験
あり
受験料:28700円 登録料:7200円
筆記試験のみ
北海道・宮城県・東京都・愛知県・大阪府・岡山県・福岡県の7都道府県
・臨床実務経験
必須
・受験資格
多数ルートあり
区分によっては面倒な申請となる
開業心理士として働いてきた方でも受験できない事例あり
所属大学、大学院の単位の読み換えなどで受験資格がない事例あり
移行措置期間のため、看護師など本来心理職でない職種の方も受験できる(多方面から不平不満あり)
公認心理師は,心理学に関する専門的知識及び技術をもって,心理に関する支援を要する方の心理状態を観察・分析し,関係する多職種との連携を図りながら支援を要する方やその関係者に対して助言・指導その他の心理に関する援助を行い,国民の心の健康の保持増進に寄与することを目的としています。 公認心理師は,民間資格と異なり,一定の業務と義務行為を法律で定めて,公認心理師が適正に業務を行うことで,国民が安心して心理に関する支援を受け,心の健康の保持増進に寄与するために設けられました。
・公認心理師の特徴
公認心理師は,心理学に関する知識や技能に加え,精神医学を含む医学,病院などの保健医療,児童相談所や福祉事務所などの福祉,学校などの教育,矯正施設などの司法,会社などの産業等の分野の知識を持ち,関係する多くの職種の人たちと連携し,心理に関する支援を要する人たちに心理的支援を行います。支援にあたっては,多職種等それぞれの役割を理解し,チームの一員として公認心理師の専門性を発揮しつつ,個々の状況に応じた支援を行います。
臨床心理士・公認心理師共に受験経験がある立場から言わせてもらうと、試験地が全国にあるのがとてもありがたい。
地方在住者からすると臨床心理士試験に臨む場合
東京への移動費
宿泊代
試験料
登録料
を考えるとかなり痛い出費になる。
近場で受験できるのは非常に親切。
臨床心理士取得見込みで働き始めている新卒には大変なプレッシャーがかかる。落ちたら気まずい(実体験)
おっとこれはまた別の話だった。。。
#心理職
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