100万円と苦虫猫
「大金と言えば?」
そんな質問に多い答えは
「100万円」
だと思う(当社比)。
私は100万円を手に入れた。
ただ働いているだけなのに。
そんな方法を皆さんにお教えします。
ではこちらの無料メルマガにt…
というのは冗談です。
私は県外に出て大学院を出るまでの生活費として奨学金を借りていました。
大学では第二種(利息あり、審査緩)
大学院では第一種(利息なし、審査厳)
第一種で200万円程借りまして、半額免除になりました。
100万円を手にした(正確には違う)ようなものです。
日本学生支援機構には
「特に優れた業績による返還免除」
というものがあります。
詳しくはこちら
『平成16年度より、大学院で第一種奨学金の貸与を受けた者の30%を上限として、貸与期間中に特に優れた業績を挙げた者を対象に、貸与期間終了時に奨学金の全部又は一部の返還を免除することができる「特に優れた実績による返還免除制度」を実施しております。
学問分野での顕著な成果や発明・発見のほか、専攻分野に関する文化・芸術・スポーツにおけるめざましい活躍、ボランティア等での顕著な社会貢献等も含めて評価し、学生の学修へのインセンティブ向上を目的としています。』
要するに第一種の奨学金を借りてる人で大学院で頑張ったら一部免除したるよ。
っていう制度です。
「えすえむ、なんかやばいことやったんちゃうの?」
違います。
「主席で修了したんちゃうん?」
絶対違います←
ただひたすらアルバイトしていました。
大学院は臨床心理士の養成課程でしたので、座学に始まり、試行カウンセリング、教育相談、病院実習、心理検査実習、ゼミなどなど沢山やることがありましたが、その合間を縫って働いていました。
基本的に声を掛けられたものは断らない精神で
居酒屋バイト(キッチン、ホール)
スポーツジムの早朝監視員
児童相談所非常勤
児童養護施設非常勤
夜間の〇〇と〇〇を繋ぐ非常勤
〇〇管轄の電話相談員
職場復帰プログラム支援員
などを同じ時期にしていました。
〇〇はボカしてるだけでいやらしい意味ではありません。
働いては学んで働いて働いて寝て働いて学んでいました。
流石にM2では4つに絞りましたが(多い)、実家からの仕送りも授業料だけと決めていましたので、必死こいて働いていました。
よくあんなに体力があったなと…
(合間に麻雀とかしてました)
働いていたのが児童福祉関連が多かったので、認められたのでしょうか?
駄目元で申請したら見事に半額免除となりました(`・∀・´)
父と一緒にビール片手に喜びました(`・∀・´)
学力的には下の方でしたので(臨床心理士試験落ちたし)成績優秀で選ばれたわけではないと思いますし、生活する為に色々と手を出していて良かったなと思いました。
汎用性は低いやり方ですが、ご参考までに…
ということで紹介させていただきました。
第一種奨学金を借りていて
「返済額減らさないかな…」
とお悩みの大学院生の方は駄目元で申請してみてもいいかもしれませんね!
先生…
修論ぺらっぺらで提出したのに受理していただいてありがとうございました…
#奨学金
#100万円